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《11月定例会報告》おきはる一般質問


1)学力向上対策について

 平成22年10月の総合的な学力向上対策を求める県議会の決議以降、県教育委員会において、高等学校学力向上推進委員会が設置され、県立高校の学力の現状分析や、学力向上に向けた取り組み方針の検討がなされている。
 普通科高校では、1・2年生では全国平均並みかそれを上回る結果が出ているが、3年生では成績上位層の割合が全国平均より少ない。さらに高いレベルを目指すには、学んだことの活用・応用力、より深い学びの力を身に着けさせる必要があると思うが、その対策をどうするのか。
 
 専門高校・総合学科高校では、全国平均より割合は少ないものの、1・2年生とも成績下位層の生徒が6割以上を占め、入学段階で基礎学力が不足し、不安定さがあるという分析が行われている。さらに、自宅学習はしないと答えている生徒は、1年生で17%、2年生で36%と増えている。専門高校等の子供たちの進路意識の向上や学習に向かう動機付けが大切。キャリア教育の充実をはじめどのようなことに取り組むのか。



(教育長)

 子供たちに応用力・活用力をつけていくためには、従来型の知識を教え込むという授業ではなく、生徒自らが考えて学んでいく授業スタイルに変えていく必要がある。いくつかの高校では、生徒が学んできたことを活用し応用する授業づくりの研究に取り組んでいる。学力向上部会では、教科ごとの思考力を伸ばす指導の在り方の事例集や教材を作っている。生徒にとって授業の質を高めていくことが大切で、授業を改革することが本県の学力向上につながる。
 県内企業でも就職試験において学科試験を課すところが増えてきた。専門高校等の基礎学力が低下していることが分かったので、何とか学力を高めたい。学力向上推進委員会では、義務教育段階の学習内容をもう一度見直す教材や、中学から高校につなぐ学習教材の作成が必要という意見も出ている。



【興治追及質問】

 学力向上推進委員会の分析を見れば、一部の子供たちの学力が伸びずに、結果として子どもたちの間の学力格差が拡大をしているように思える。高校入試でも学力の二極化傾向が表れている。同時に、勉強離れ、メディア漬けの傾向も強まっている。問題なのは、できない層への下支えが効かなくなってきているということではないか。
 低学力層の子供たちの底上げを徹底して行うことが大切。様々な創意工夫により基礎基本を身に着けさせ、子どもたちの学びの集団作りを進めてほしい。
 それを作り出していくのは、教師の集団的な力だ。先生方に明確なビジョンを示して、自ら陣頭指揮を執ることにより、教師集団の結束力を高めていく、校長のリーダーシップや、教務主任や学年主任といったミドルリーダーが層として学校の中に存在することが大切。そのリーダー層とその他の教師たちとの間で円滑なコミュニケーションが図られることにより、チームワークの力が発揮され、子どもたちの学びの集団作りが充実する。
 こういった取り組みが小・中・高各学校で実践され、成果が上がるよう、学力向上推進委員会での取り組みを通して実現していただきたい。


(教育長)

 高校入試の学力の二極化は、特に英語や数学で表れている。記述式の問題は、無答率が高くなる。全国学力学習状況調査(全国学力テスト)によれば、本県の中学生の家庭学習時間は、相対的に少ない。家庭での学習時間を増やすことや、無答率に見られるように、あきらめずにじっくり問題に向かっていく姿勢を育てて、モチベーションを高めていく。教職員が一体となってチームワークを組んで、支えていく体制づくりも大切だ。
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