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□県立美術館建設に県民意見の反映を〈2〉
2 美術館長は開館の1~2年前に選任
<質問> 
 美術館基本計画には、館長についての記載がない。建設にあたって、美術館運営に造詣の深い館長の思想や考えに基づくことは重要だ。館長にはどのような方にいつ頃就任いただくのか。PFI事業者の選定や建物の設計にあたって、館長にどのような役割を担っていただくのか。

<教育長答弁> 
 他県の例を見ると、開館の1~2年ぐらい前に館長が決められるというのが大半だ。それまでにどういう能力を備えた人材にするのか、内部登用か外部招聘かなど十分検討する。


3  建設工事や物品調達、県内業者の参画進める
<質問> 
 美術館建設にあたっては、工事への参画や物品の調達、金融機関からの融資などで、地元企業の参画が確保されなければならない。「落札者決定基準」では、地域経済社会への貢献という評価項目に100点が配分されているが、地元企業が大いに活用されその所得向上に結び付くことになるのか
 
<教育長答弁> 
 全1,000点中100点だが、他県の文教施設のPFI事例では、地元貢献への配点は20点、60点、80点などとなっており、鳥取県の配点は高い。また、県内業者の所得や技術力向上が期待でき、地元雇用や地元産品の活用につながる提案かどうかを、評価のポイントとしているので、より良い提案がなされることを期待している。


4 美術展の開催に倉吉市と連携

<質問> 
 倉吉博物館では、洋画の前田寛治大賞展、日本画の菅楯彦大賞展などのトリエンナーレ(※2)を開催し、大賞や市民賞を受賞した作品を倉吉市が、比較的安価で購入している。これまでに洋画20作品、日本画18作品、野外彫刻8作品を取得した。展覧会は若手作家の登竜門ともなっており、購入した作品はその後価値が高まっているとも聞く。
 郷土が生んだ偉大な画家、前田寛治を顕彰するため、県立博物館は全国で最も多くの前田作品を所蔵し、一方、倉吉博物館は、前田寛治大賞展を主催し、前田の目指した写実主義絵画の優秀な作家を育成している。県立美術館ではこれらを融合させて、県と市で前田寛治大賞展を共催したり、倉吉市のトリエンナーレ美術展を共催し、県立美術館の発信力を高めるとともに、収蔵品を増やすことにつなげてはどうか。
  あるいは、これまで鳥取県と交流のある環日本海諸国を対象にした国際美術展覧会をトリエンナーレの形で開催するとともに、受賞作品を購入してはどうか。  
(※2)トリエンナーレ・・・3年に一度開かれる美術展覧会


<教育長答弁> 
 倉吉市のトリエンナーレは実に素晴らしい取り組みで、県立美術館はこうしたところと連携することが必要になってくるだろう。どういう連携ができるのか倉吉市とも話してみたい
  環日本海諸国を対象にした国際美術展覧会については、文化活動を生かした地域活性化に非常に有効な取り組みと思う。美術館が中心になるのがいいのか、もっと広い視野で文化政策として進めるのがいいのか、知事部局とも一緒になって議論し検討していきたい


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