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②倉吉・小川家の保存活用
 倉吉市が道筋つくれば県も応分の協力する


<質 問>  
 倉吉市の小川家住宅及び庭園は、県の指定保護文化財になっている。小川家は旧市街地の伝統的建造物群や倉吉淀屋牧田家、洋画家前田寛治を支援した桑田家、江戸時代から大正期にかけて全国に行商に出て、各地から文化芸術を持ち帰った千歯扱き職人の活躍などをつなげて、ストーリー性のあるルート設定、まちづくりができる文化財だ。
 私も見学したが、主屋は鳥取県の画家森田光達などの板絵、芸術作品のような欄間、建具、多彩な銘木、洋館の意匠など室内装飾が素晴らしい。鉢谷川沿いに並ぶ仕込蔵のレンガ壁と漆喰壁は、重要な景観になっている。中庭には倉吉淀屋牧田杜陵の句碑があり、庭園「環翠園」は個人の近代庭園として山陰屈指のもので、茶亭「南山荘」には日本画家菅楯彦が滞在していた。
 ご当主は県や市の協力を得て、一昨年保存活用計画を策定し、倉吉市は小川家を中心市街地活性化事業の中核施設に位置付けて整備する計画になっている。しかしその後、ご当主は他界され、中部地震で建物、庭園とも被災してしまった。これまで県や国の補助事業を活用して、被災した屋根瓦や庭園及び茶室の修理が行われているが、小川家本体の母屋や蔵の修復のめどが立っていない。これを前に進め、全体の保存活用につなげていきたい川家の文化財としての価値、活用の可能性と被災後の現状について知事、教育長の所見を伺う。知事には、ぜひ小川家を見ていただきたい

<知事答弁> 
 小川家の建物や庭園は、交流の拠点であり、歴史・文化振興の場でもあった。母屋や蔵、庭園、南山荘など、非常に価値がある。重要なのは、地元倉吉の皆さんが地域の拠点にしようと小川家の方と話し合い、レールが敷かれようとしていることだ。
 地震後、体制を整えるのに時間がかかっていると思うが、倉吉市の中心市街地活性化計画に位置付けられていたので、一番大切なのは、もう一度体制を作り直すことだ。倉吉市が小川家と一緒にどのような分担や協力をするのか、震災後の道筋を作り、県は応分の協力をするという役割分担だと思う。
 小川家については、今後拝見させていただきたい
 
<教育長答弁> 
 小川家住宅は、近代の商家建築の特徴をよく表し、住宅・庭園が一体としての価値があり、観光面での活用も期待できる。地震被害の大半は、応急措置を含め復旧をしているが、まだ修理しなければならないところは多い。庭は修復整備を行っており、平成33年度のー般公開を目指している。小川家住宅のような文化財の活用については、県としてもしっかり取り組みたい。
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