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農林水産業施策の充実を

①TPPへの懸念と本県の対応について
<質問> 
 農業は鳥取県の重要な産業だが、構造的、恒久的な問題を抱えている。TPP交渉が妥結すれば、農家は大打撃を受けることが予想される。本県の実情をしっかり把握し、対策を立てなければならない。

<知事答弁>
 TPPの影響について、各方面から話を聞いている。問題は、牛、豚など畜産の方にあるとも言われており、経営転換なども必要。そのためのバックアップを考えていく。畜産関係の思い切った誘導策、抜本的な支援策、を国に求めていく。

②農林水産物のブランディングについて
<質問> 
 豊かな自然に恵まれた鳥取県には、優れた農林水産物が多くある。農林水産業者の所得向上のためには、ブランド化を強力に進めることが重要。どのようなブランディング戦略(注)を構築する考えか。また、食材としてだけでなく、多品目を複合的に使った「食のみやこ鳥取」にふさわしい料理として、PRをしてはどうか。
 (注)ブランディング戦略とは ブランドとして認知されていないものを価値あるブランドへと育て上げるための組織的・長期的な取り組み

<知事答弁>
 付加価値の高い産品として世に出していくには、産地ブランドは非常に重要で、経済効果を生んでくる。それぞれに戦略を立てて進めている。松葉ガニでは、特選カニを「五輝星」というタイトルで売り出し、鳥取県のカニ全体のイメージアップを図る。梨では二十世紀梨に加え新甘泉のアピール、砂丘らっきょうの地域ブランド指定の申請などを進めている。
 料理については、議員ご提案の鳥取県の名物料理を応援するプロジェクトや、B級グルメを含めた食文化を売り込んでいくプロジェクトも考えたい。

<追及質問> 
 鳥取県産米「きぬむすめ」は食味ランキングで2年連続特Aを取得したが、ブランド化をどう進めるのか。また、県産牛肉の普及や鳥取和牛のブランド化は。

<知事答弁> 
 「きぬむすめ」については認知度が広まってきており、大手の外食チェーン、コンビニチェーンと話をして新しい販路開拓を進めている。鳥取和牛は、東京のホテルの高級レストランで、メイン食材に入ることが決まった。また、海外への販売戦略を手がけており、複合的戦略を駆使しブランド力の形成に結びつける。

③中山間地対策について
<質 問> 
 中山間地農業を持続可能にするために、水路や農道などの生産基盤を整備し、生産効率を上げることが、課題となる地域もある。農家負担が最大ゼロになる基盤整備の制度があり、この制度を早急に県内の各集落に周知すべきである。

<知事答弁> 
 中山間地圃場整備のような事業では、基準が緩和され、農家負担ゼロで可能となる制度改正であり、県としても各方面にも周知し活用していただくよう、普及させ取組みを強化すべきと考える。

④輸出について
<質 問>  
 海外に農産物やその加工品を輸出するためにはグローバルGAPなどの国際認証の取得が必要だが、取得している農場は国内でも少ない。輸出相手国や品目によって基準が異なるが、農畜産物や加工品の国際認証取得について、どのように取り組むのか。また今後、国内で主食米がだぶつくことも考えられるが、米の輸出に取り組んではどうか。

<知事答弁> 国際認証については、水産加工や健康食品関連で活用が始まっており、提案した事業の認証もいただいている。県の食品研究センターでもバックアップの人員配置をした。グローバルGAPは農業生産の認定事業だが、農家向け説明会を行い、認識を広げ、海外輸出の増加に備えていく。
 米輸出については、JA西部がヒカリ新世紀を月1~2万トン、ベトナムに輸出している。ベトナムなどの新規市場で勝負をかけたり、台湾や香港で巻き返しを図ることを研究してみたい。

⑤林業問題について
<質 問> 
 林業による地方創生を実現するためには、森林整備予算の確保が必要だが、国からの内示額は厳しい状況である。事業の現状・今後の見通しはどうか。必要な予算の確保はどうするのか。また、A材(高級材)の県外利用を推進してはどうか。

<知事答弁> 
 森林関係者も心配しており、予算確保は厳しい状況だ。国に対して強力に働きかけをしていきたい。また、県として「とっとりの木」供給推進事業という、緊急の特別措置もとった。A材は県内消費だけでは無理であり、県外への販路開拓の支援、サポートをしていきたい。
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